2011年5月28日土曜日

ロシア国立交響曲団

HP作っておいて早速随分と放置で申し訳ありません!
ロシア国立交響曲団のコンサート見に行って来ました。
西本智実さん指揮です。

音の美しさにまずびっくりしました。
こんなに美しい物なのかと。
やっぱり音は特に電子越しに聞く事が多いですが、それはもう本来の半分も知らなかったのだなと
もの凄く美しい。ぞわぞわっと来ました。
行ってよかった〜

ピアノ演奏も入りましたが、これまた可愛くて若い女性なんですが
とても力強い演奏に圧倒されました。

なんかこうやって書いてしまうと当然なんだけど
たとえば西本さんは女性で
指揮者に詳しくないですが印象的に男社会な気がする指揮の世界で
女性というだけで周りの見る目は違うだろうし
対応も違うだろうし
指揮なんてオーケストラの人からも、観客からも視線が一点に集中されるし
緊張するだろうし
失敗もしただろうし
悔しい事も合っただろうし
苦悩しただろうし

他の演奏者に対しても
何時間も何日もずっと練習し続け
その中で苦悩して止めたいなんて思いつつ
それだけ苦労したけど褒められなくて日の目を浴びないかもしれないし
発表する時間はほんの一瞬で
その一瞬の為に人生を賭けて
プロとしてここにいる


絵やら音楽やら芸術って別にやらなくても、なくても実際生きて行けるけど
何かに傾倒する姿、思うと何か
やっぱり止めらんないんだなと思います。

上手く言えないけど、やっぱり価値を感じます。